とびひ(伝染性膿痂疹)について
梅雨も明け、本格的に夏がはじまりました!
汗をかき汗疹(あせも)になる方も増えてきたのではないでしょうか?
またお子さんは夏休みも始まり旅行などで外に出る機会が増え、虫に刺されることが多くなってきたのではないでしょうか?
汗疹や虫刺され、小さな怪我でできた皮膚の傷に細菌が入り込み感染するとびひ(伝染性膿痂疹)が増えてきました。
とびひには水ぶくれができる(水疱性膿痂疹)と、かさぶたができる(痂皮性膿痂疹)の2種類があります。
細菌が皮膚に感染することで発症し、人にうつる病気です。掻きむしった手を介して、水ぶくれ(水泡)があっという間に全身へ広がります。
アトピー性皮膚炎の方は、皮膚のバリア機能が低下しており、とびひに
かかりやすいので注意しましょう。
とびひはひどくならないうちに治療を始めると、より早く治すことができます。
気になる症状があれば、早めに受診しましょう。
2017/07/25
帯状疱疹の予防接種が受けられます
帯状疱疹は、子供の頃に感染した「水痘(水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルス」が原因です。
初めて感染したときは水ぼうそうとして発症します。治った後もウイルスは長い間体内に潜んでおり、普段は免疫力によって活動が抑えられています。
しかし、加齢や疲労、ストレスで免疫力が低下すると、ある日突然ウイルスが暴れだします。
日本の成人の9割以上がすでにこのウイルスに感染したことがあり、体内にウイルスを持っています。
そのためほとんどの人が帯状疱疹になる可能性があります。
帯状疱疹の発症率は50歳代から急激に高くなり、帯状疱疹患者の約7割が50歳以上です。
当院では、帯状疱疹の予防接種が受けられます。
50歳以上の方を対象とし、皮下に1回接種します。
ご希望の方は事前に医師の診察が必要となります。お気軽にスタッフにご相談くださいませ。
予防接種は予約制となります。
1回 ¥8,400(税込)
2017/07/18あせもになっていませんか?
7月に入り、夏を感じ始める今日この頃…
みなさんは、汗への対策はしていますか?
最近は晴天の日が多く、気温も30度近い日が多いと思います。
日差しの強い日には、じっとしているだけでジワジワと汗をかいたり、
少しの距離を歩いただけでも、じわっと汗が滲んだりします。
このように、汗のかっきぱなしの状況が続くと生じやすいのが
「あせも(汗疹)」と呼ばれる皮膚トラブルです。
汗をかきっぱなしにしてしまうと、汗が汗管に詰まって排出されないまま
表皮内にたまり、炎症を起こします。これが「あせも」の原因です。
「あせも」は、首回りやお腹回り、胸や脇の下といった
皮膚と皮膚が密着している部位に多くみられます。
「夏の季節さえ過ぎれば治る。」と、軽く捉える方もいるでしょう。
しかし、かき壊してしまうことで悪化させてしまったり、
とびひの原因となったりします。
また、色素沈着として痕が残ってしまうこともあります。
キレイなお肌を保つためにも、たかが「あせも」と油断せず
まずは病院を受診しましょう!
適切な処置を行ない、かゆみに邪魔されない快適な夏を過ごしましょう!
ピアッシングキャンペーンをスタートします!!
体用ハイドロキノンクリームについて
自宅でできる顔のシミ治療で注目を浴びているハイドロキノンですが、体にも使用できることをご存知でしたか?
腕や手のシミ、ひじやひざの黒ずみ、古傷や湿疹後の色素沈着を薄くする効果があります。
また、人には相談しにくい乳首や乳輪、デリケートゾーンの色素沈着にも適応されます。
当院では、全曜日女性医師が診療を行っております。どうぞお気軽にご相談くださいませ♡
体用7%ハイドロキノンクリーム(10g):5,000円
2017/07/04