気になる二の腕のブツブツ

暑い日が続きお肌を出す機会が増えて、二の腕のザラザラやブツブツを気にされる女性は多いのではないでしょうか。

二の腕や肩、太もも、背中などの毛穴に角質がつまりブツブツができる症状は「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」と呼ばれる皮膚疾患です。

毛孔性苔癬は遺伝によるものと言われており、根本的な原因はハッキリとは解明されていません。思春期の女性におおく発症します。
良性疾患なので放置しても健康上の心配はなく、他人に感染することはありませんが、皮膚科で治療することが出来ます。

当院での治療方法は2種類あります。

・保険治療薬での治療
毛穴の角質除去の効果がある尿素やサリチル酸が配合された塗り薬で余分な角質を取り除きます。また、乾燥することで角化が進むためヘパリン類似物質が配合された塗り薬で保湿をすることもあります。

・保険適応外での治療
サリチル酸マクロゴールピーリングを直接皮膚の表面に塗布し、、皮膚の角質や毛穴に詰まった角栓を溶かして除去する治療法です。保険適応の薬よりも効果があります。

 

間違った薬やケアをすることで色素沈着や跡が残ることもありますので、患部を強くこすったり、つぶして中身を出したりせずに一度医師にご相談ください。

2017/08/25

日焼けについて

お盆が過ぎ、お祭りやバーベキュー・野外ライブなどで長時間外にいて日焼けすることが増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな中で気になるのが、紫外線による日焼けです。

日焼けの症状には「サンタン」と「サンバーン」の2種類あります。
サンタンは紫外線を浴びてから3~8日後に皮膚が浅黒く変色した状態で痛みがほとんどない日焼けです。
サンバーンは「日光皮膚炎」とも言われ、紫外線を浴びて2~6時間後経過すると皮膚が赤くなり、その後痛みが現れる日焼けです。肌の弱い人や色白の人に多く見られます。
日焼けは将来的にシミやしわ、皮膚がんの原因にもなります。しっかり紫外線対策をして外出しましょう。

☆日焼けをした時の対処法
赤くヒリヒリしている場合は、早めに冷やすことが効果的です。
・冷たい水で濡らしたタオルや、保冷剤にタオルを巻いて冷やす。
・水のシャワーを浴びることで、ほてりを落ち着かせる。
・充分に冷やした後は保湿する。
間違っても温めないようにしましょう。

痛みやかゆみが引かない場合は、早めに病院を受診しましょう。

2017/08/22

虫さされについて

夏休みに入り、花火大会やキャンプ・BBQといったイベントで、屋外で過ごすことが増える方も、多くいらっしゃるかと思います
そんな夏は、虫たちにとっても活動が活発になる季節でもあります。
きっと多くの方が「虫さされ」に悩まされているのではないでしょうか?

ちょっとした虫さされなら市販の薬で炎症を抑えることができますが
1週間ほどしても症状が改善しない場合や、できるだけ跡を残したくない場合は
皮膚科の受診をおすすめします

虫に刺された箇所を搔きむしると皮膚が刺激されて、シミをつくる元となるメラニンが発生しやすくなります
年齢を重ねるごとにお肌のターンオーバーのサイクルはゆっくりになり、どうしても色素沈着が起こりやすいので虫刺され後のケアがより大切になってきます
また、痒みを抑えきれず掻きむしってしまうことが多い小さなお子さんは、他の部位に広がってしまう可能性が高くなります

症状やご年齢に合わせて外用薬や内服薬を処方します
また、出来てしまった虫さされ跡の治療に有効な皮膚の再生を促す外用薬もございます

虫に刺されてしまったら、悪化させる前にしっかり治しましょう!

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2017/08/03

皮膚やアレルギーのお悩みに当院が全力でサポートいたします。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり民間薬などですませたりして悪化してしまうことがよくあります。

「皮膚疾患で病院は大袈裟」「こんな症状くらいでかかったら迷惑なんじゃ・・・」と思っている方にも「通って良かった」と思っていただけるよう、私たちは気軽に相談できる街のお医者さんを目指します。

さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
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