タコ(胼胝)とウオノメ(鶏眼)について

こんにちは😊
もうすぐ12月に入り、早くも今年が終わりに近づいていますね🍁
これからどんどん寒くなりますので、風邪など体調管理には気を付けましょう♪

今回は、「タコ(胼胝)とウオノメ(鶏眼)」についてご紹介致します。

🍁症状
【タコ(胼胝)】
・タコは足の裏の突出しているところなどに多く見られます。
・患部に芯は無く、さほど痛みはありません
・タコは手にできるペンダコなどもあります。

【ウオノメ(鶏眼)】
・ウオノメは、足の裏の突出したところや、指の縁、指の間などに多く見られます。
・患部の中心に芯ができ圧迫されると強い痛みを伴います

🍁原因
足のサイズや形に合っていない靴を履いている。
・ヒールのある靴を長時間履いていて、足に過度に体重がかかっている。
・歩き方に癖があり、局所に重心がかかる。
立ち仕事や、趣味でウォーキングランニングをすることが多い。

🍁治療
・皮膚の固くなった角質を、専用の道具を使って削る処置を行います。
・症状によっては、角化を柔らかくする塗り薬を処方致します。
・市販薬を使用すると悪化する場合もあり、本来の治療が受診当日にできなくなることもあります。
なるべく市販のものは使用せず、そのままご受診ください😊

🍁予防
・自分の足に合った靴を履く。
・ヒールを履く場合は、着用時間を減らす
歩き方を改善する。

🌟タコ・ウオノメはイボ(疣贅)と症状が似ているため、間違えられやすい症状です!
気になる症状がございましたら、お早めにご相談下さい😌

2020/11/30

急な気温低下で生じる「しもやけ」について

こんにちは♪
早いもので、朝晩の冷え込みが身に染みる季節になりましたね⛄
そろそろ、しもやけでお悩みの方が増えてくる時期に差し掛かります。
そこで今回は、寒いところと暖かいところを行ったり来たりすることで発症しやすい、
「凍瘡(しもやけ)」についてご紹介致します。

原因ってなに?
寒暖差の影響で手足の末梢血管の血行が悪くなり、うっ血(血流が停滞すること)することで炎症を引き起こし凍瘡となります。

症状
手足によくみられますが、耳や鼻、頬にも発症します。
赤~赤紫色の発疹や腫れ痒みを伴う場合もあります。
状態が悪くなると、水ぶくれただれを生じます。
 水虫と症状が似ている為、鑑別するために顕微鏡検査を行う場合もございます。

治療法は?
血流を良くするビタミンEの飲み薬や塗り薬漢方薬を処方します。
痒みを伴う場合は、痒みを抑える飲み薬や塗り薬
また炎症が強い場合は状態に合わせた治療を行っていきます。

日常生活で気を付けたいこと
・防寒対策を取りましょう!
手袋や耳当て、靴下2枚履きなど、末端を冷やさないように寒さ対策をしましょう♪
・手を洗ったあとや、濡れた靴下をそのまま履いていると冷えやすくなります
洗ったあとはすぐ拭く、こまめに靴下交換をするなど、心掛けましょう😄
・バランスよく、暖かい食事を取りましょう🍚
・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、しっかり体を温めましょう🛀

🌟しもやけは冬期に繰り返しやすいため、定期的に通院することが大切です!
悪化するとと難治性となりますので、毎年しもやけで困っています😩」といった方は、
本格的な真冬に入る前にご相談ください😊
快適な年末年始を過ごしましょう🎍

2020/11/16

脂漏性皮膚炎について

こんにちは😊
11月に入りそろそろ紅葉が綺麗な季節になりますね。

本日は脂漏性皮膚炎についてご説明致します。

🌸脂漏性皮膚炎とは?
皮脂の分泌が多い頭皮や顔を中心として起きる皮膚炎です。
痒みはない事もありますが、頭皮からフケのようなものがポロポロしたり、赤みがでます。
女性より男性に多く、30~40歳に発症する事が多いと言われています。
乳児では自然治癒することもありますが、青年期以降は根気強い治療が必要になってきます。

🌸原因について
・生活サイクルの乱れ
・過度のストレスやホルモンバランスの乱れ
・食生活の偏り
・皮脂の多い場所を好むマラセチア(カビの一種)の増加
上記が影響しているの考えられますが、はっきりとした原因は分かっていません

🌸治療について
治療には、痒みや炎症を抑えるステロイドの塗り薬が処方されます。
マラセチア菌が関与していることも多いため、抗真菌外用剤が処方される場合もあります。
痒みの症状が強い場合には、抗ヒスタミン剤(抗アレルギー薬)の飲み薬処方されます。
また皮脂を減少させる効果が期待されるビタミンBの飲み薬処方することもあります。

🌸日常生活について
皮膚を清潔に保ちましょう。
生活リズムを整えましょう。
ストレスを溜めないようにしましょう
ビタミンBを多く含む(レバー・ほうれん草・トマトなど)食品を積極的に摂りましょう
・市販で売られている抗真菌剤含有のシャンプーや石鹸を使用する事で予防効果が期待できます。

🌟症状には個人差がありますが、早めの治療が大切です。
気になる症状がございましたら、お早めにご相談ください😄

2020/11/09

口唇ヘルペスについて

こんにちは😊

10月もあっという間に終わり、11月に入り本格的な秋の気候になりましたね🍁
朝・夕肌寒い日が続いておりますので、風邪など体調管理に気を付けましょう!

今回は、「口唇ヘルペス」についてご説明いたします。

🍁口唇ヘルペスとは
唇やその周りに小さな水ぶくれができ、炎症を起こしている状態です。
「単純ヘルペスウイルス」というウイルスが原因となって起こります。
唇やその周りに、痛みのある赤い小さな水ぶくれが複数個現れます。
🍁原因
「単純ヘルペスウイルス1型」という、ウイルスの感染が原因です。
子供の頃に初めて感染しますが、その時は無症状の事が多いです。
一度感染すると生涯体に住み着き、風邪や体調不良、疲労やストレスなどで免疫力が低下すると、
潜伏していたウイルスが暴れだし、再発を繰り返します。
患部に触れた手で物を触り、それを共有することにより感染する場合もあります。

🍁症状
①前駆症状
口唇やその周りが、ムズムズ、ピリピリ、チクチクと痛みを伴う症状がでる。
②発症期
赤く腫れ、違和感、痒みを伴う症状がでる。
2~3日後
赤く腫れた上に、水ぶくれができる。
④回復期
かさぶたになる。

🍁治療
主に、抗ウイルス薬の飲み薬を処方します。
場合によっては塗り薬を処方します。
飲み薬と塗り薬の同時処方は過剰投与となりますので、どちらか一方のみ処方となります。

🍁予防
・ストレスを避け、休息をとる。
・患部に触れず、触れたら手を洗う。
・食器、タオルを共有しない。

🌟感染力が強く再発を繰り返してしまう場合もありますので、
気になる症状がある場合はお早めにご受診下さい😌

2020/11/02

皮膚やアレルギーのお悩みに当院が全力でサポートいたします。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり民間薬などですませたりして悪化してしまうことがよくあります。

「皮膚疾患で病院は大袈裟」「こんな症状くらいでかかったら迷惑なんじゃ・・・」と思っている方にも「通って良かった」と思っていただけるよう、私たちは気軽に相談できる街のお医者さんを目指します。

さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
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