AGA(男性型)脱毛症の治療について
本日はAGA(男性型脱毛症)の治療薬であるフィナステリド、ザガーロについてご紹介します🌸
AGA(Androgenetic Alopecia)とは
日本語では男性型脱毛症といいます。思春期以降の男性に発症する脱毛症の一種です。AGAは特に成人男性が多く悩まされる脱毛症です。
・最近薄毛が気になる
・髪の抜ける量が前より増えた気がする
進行パターンは額の生え際や頭頂部の紙がどちらか一方または双方から薄くなっていくなど個人差があります。遺伝的・環境的要因で発症します。遺伝的・環境的要因で発症すると言われていますが、多くはいまだに特定されていません。
そんな中AGAの脱毛部位はDHT(ジヒドロテストステロン)が高濃度みられたという報告があります。DHTは男性ホルモンの一種であるテストステロンに5α還元酵素(5α-R)が結びつき、生成されたものです。
DHTは毛髪をつくる毛母細胞の働きを低下させる作用があります。そのためDHTが増加すると毛髪の成長サイクルが短くなり、長く太く成長する前に抜け落ちてしまうため細く短い毛が増えて薄毛が目立つようになります。
5α還元酵素には皮脂腺に多い1型と毛乳頭に多い2型があります。1型は側頭部や後頭部、2型は前頭部や頭頂部に多く発現します。
AGAはこめかみから頭頂部に向けて後退していく脱毛症なため、2型を抑制すると脱毛を抑える効果は高いです。しかし側頭部や後頭部にも脱毛症が見られた場合は1型も同時に治療すると効果はさらに高まります。
AGAに対して当院では内服薬治療を行っております。フィナステリドとデュタステリド、ザガーロというお薬をご用意しております。なお20歳未満での安全性・20歳以上の成人男性にのみにご案内しています。
フィナステリドは2型のみに作用し、デュタステリド・ザガーロは1型・2型療法に作用します。それぞれの有用性や副作用などはクリニックで医師と相談していくことをおすすめするためご来院お待ちしております。ご自身のお悩み、またはご家族やご友人でお悩みの方がいらっしゃればぜひクリニックへご相談ください🌟
2022/8/26更新
2022/08/26アトピー性皮膚炎の治療「デュピクセント」について
今までアトピー性皮膚炎の治療はステロイド治療が一般的でしたが、最近は注射で痒みの根本を抑える治療が開発されています💉
🍀本日ご紹介するのがこちら「デュピクセント」
2週間に1回皮下に注射する治療となります💉
🍀ステロイドとデュピクセントの違い
ステロイドは体内の炎症を抑えてくれる作用があるのに対し、デュピクセントは痒みの原因である物質を根本から抑えることが出来るお薬となっております。
今までの治療で十分な効果が得られない…
ずっと痒みがあり辛い…
など、悩まれている方は是非ご相談下さい😊
院長先生の診察日にご案内可能です🌼(月:午前/午後、火:午前、水:午前、木:午前、金:午前/午後)
2022/08/10
お盆休みのお知らせ
誠に勝手ながら、8月11日~8月16日まで、お盆休みとさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご了承ください。
8月17日からは通常通り開院致します。
ご来院お待ちしております。
2022/08/10