水虫についてPART①~手足の爪が濁ったり白くなっていませんか?~
こんにちは(*^-^*)
あっという間に桜の時期が過ぎ、ポカポカと暖かい日が続いていますね♬
そこで今回は、夏場に向けて気になる「爪の水虫」についてご紹介させていただきます☀
☆爪水虫とは?
白癬菌と呼ばれるカビの一種が手足の皮膚から爪に広がることで爪が白くなる等の症状を引き起こす感染性の疾患です。
感染症のため他の方にはもちろん、自分の他の部位にもうつります。
☆症状
手足の爪が分厚く濁って白くなったり、爪が脆くなったり変形したりします。
上記の症状が現れている場合、白癬菌がいないか確認する為に爪の一部を削り取って顕微鏡検査を行います。
☆治療方法
外用薬と内服の治療方法がございます。
併用はお薬の過剰投与となるため、どちらか選択をして治療します。
※飲み薬で治療する場合は肝機能に負担を及ぼすため、治療開始前と治療期間中に定期的に採血検査をします。
☆日常で気を付けたい事
・毎日手足を丁寧に洗い、清潔を保ちましょう。
・他の方にうつさない為にも、靴下やスリッパ、バスマット等の共有は避けましょう。
・出来るだけ通気性の良い靴を選んで履くことも大切です。
・爪切りの後、まわりを掃除して爪が落ちていないかを確認しましょう。
🌟爪水虫は自覚症状が少ない為、放置してしまいがちです。
根気がいりますが、正しい治療をすることで完治します❢
市販薬で済まさずに、皮膚科にご相談くださいね(*^-^*)
次回は「手足の水虫」についてご紹介いたします❢
2019/04/15