真夏の大敵!日焼けについて🌞

こんにちは😊
長かった梅雨も明け、いよいよ本格的な夏がやってきましたね🍧
「夏休みが始まったよ!」と嬉しそうに話す子どもたちの笑顔がとっても眩しいです✨

さて、夏といったら悩まされる日焼け🌞
海やレジャー施設だけではなく、通勤やお買い物、お洗濯物を干している短時間でも真夏は日焼けをしてしまいます。
十分対策をしていても、UVクリームが汗で落ちてしまったり、うっかり塗り忘れがあったりなどで、気づいたら「焼けている!?」ということも😖
そんな身近な日焼けは、皮膚科でしっかり治療できますよ

🌞原因
紫外線は主に3つに分類され、中でも日焼けの原因はB波(UV-B)にあります。
‣ UV-A…季節や天候関係なく、1年中降り注ぐ。シミやシワ、たるみの原因。
‣ UV-B…夏季に量が多くなり、短時間で皮膚に炎症反応を起こす。また、その数日後に色素沈着を引き起こす。
‣ UV-C…肌への影響が非常に強いが、通常はオゾン層で吸収され地表には届かない。
地表に届く紫外線のうち95%はUV-Aですが、日焼けを起こす力、および皮膚へのダメージが大きいのはUV-Bです。
皮膚の良性・悪性腫瘍の発生原因ともなるため、注意が必要です。

🌞症状
紫外線を浴びた数時間後に赤みが生じ、時に熱感水ぶくれ痛みを伴います。
12~24時間後でピークに達し、2~3日後から徐々に皮膚が剥け、色素沈着もしくは色素脱失を残して治癒します。

🌞治療
やけどの炎症を抑えるステロイド外用薬を塗ります。
炎症や痛みが強い場合は短期でステロイドの内服や、鎮痛剤を処方します。
水ぶくれがある場合は、やけどに準じた治療を行いますので、故意に破らずそのままご来院ください。

🌞対策
‣ 帽子や日傘、長袖長ズボン
紫外線を繊維の隙間から透過してしまう白色のものより、紫外線を吸収する黒色が効果的と言われています。
しかし熱がこもりやすいため、熱中症に注意が必要です。
‣ 日焼け止めクリーム
SPF50、PA+++以上のものを使用しましょう。
使用する上で最も大切なのは、「十分な量を塗ること」「数時間ごとに塗り直す」ことです。
必要量はパール大2個分ですが、半分の量しか塗らない場合、効果は7分の1まで減少するというデータがあります。
一度に塗れない場合は、2回に分けて重ね塗りしましょう!
また、汗や皮脂で効果が薄れてしまうため、3時間おきに塗り直すとより効果的です♪

🌟うっかり日焼けをしてしまったら…
火照りを覚ますため、保冷剤や冷水シャワーを浴びるなどをして身体を冷やしましょう。
水ぶくれが出来た場合は破ったりせず、そのまま皮膚科を受診しましょうね

🌟日焼けの度合いによっては、なかなか治りが遅かったり、傷痕が残ったりすることもあります。
また淡く赤くなる程度の日焼けでも、シミの原因ともなります😩
そのままにせず、早期に治療を始めましょう❢

2020/08/03

皮膚やアレルギーのお悩みに当院が全力でサポートいたします。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり民間薬などですませたりして悪化してしまうことがよくあります。

「皮膚疾患で病院は大袈裟」「こんな症状くらいでかかったら迷惑なんじゃ・・・」と思っている方にも「通って良かった」と思っていただけるよう、私たちは気軽に相談できる街のお医者さんを目指します。

さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
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