海水浴シーズン!クラゲに刺されたら…🌊

こんにちは😊
7月に入り、海水浴シーズンが近づいてきました❢
コロナ禍が続いておりますが、感染対策をしながら海水浴も楽しみたいですね🏖
さて、今回は海水浴の際に気になる「クラゲ刺され」についてご紹介致します。

🐬クラゲの生態
海水浴シーズンである6~9月頃は、クラゲが大人へと成長し、数も増えてくる時期になります。
クラゲの触手には、毒素を満たした袋を持つ針があります。
この針に刺されることで毒素が人間の皮膚内に注入され、様々な症状を引き起こします。

🐬症状
【局所の症状】
刺された部分を中心に焼けるような激痛が生じ、触手の触れた部位に一致して線状・帯状の発赤や腫れが起こります。

【全身症状】
強い毒をもつクラゲに刺された場合は、頭痛・吐き気・呼吸困難などの全身症状がみられることもあり、特にお子様は生じやすいです。
また複数回刺されると、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。
アナフィラキシーショックは刺された後、数分~15分程で発症し、上記の様な全身症状を引き起こします。

🐬応急処置
⓵触手を抜く
触手が残っている場合は、手袋やピンセット、ハンカチなどを使用し触手を抜きましょう。
そのままにしておくと、再度刺されてしまう場合があります。
また、抜こうとした手まで刺されてしまうことがあるため、絶対に素手で触らないようにしましょう。

⓶洗い流す
海水で刺されたところを優しく洗い流しましょう
真水は毒素が活性化しさらに悪化してしまうこともあるため、海水で洗い流すことが大切です。

⓷冷やす
刺された部分は腫れて熱を持つため、冷やすことで腫れや痛みを軽減することができます。

📝最も重要なことは、まず海から上がることです❢
アナフィラキシーショックが溺れの原因になることがとても危険です。
海から上がり応急処置が済みましたら、すぐに医療機関を受診しましょう

🐬治療
痛みや皮膚の炎症に対して、鎮痛剤の内服ステロイドの塗り薬を処方し、症状を抑えます。
🌟正しい知識と対処法を身に付けて、夏の海を楽しみましょう🌊🐠

2021/07/05

皮膚やアレルギーのお悩みに当院が全力でサポートいたします。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり民間薬などですませたりして悪化してしまうことがよくあります。

「皮膚疾患で病院は大袈裟」「こんな症状くらいでかかったら迷惑なんじゃ・・・」と思っている方にも「通って良かった」と思っていただけるよう、私たちは気軽に相談できる街のお医者さんを目指します。

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