「あかぎれ」はなぜ起きるの?
あがぎれとは?
あかぎれとは、手指の皮膚が乾燥して弾力性を失い、皮膚表面に細い線状の切れ目(亀裂)が入る症状のことです
亀裂がまだ浅く、わずかなかゆみを伴うものを「ひび割れ」と呼ぶのに対し、亀裂がさらに深い真皮まで到達し、赤みや痛みを伴うものを、一般的に「あがぎれ」と呼びます。
原因は?
・空気が乾燥する
・洗剤やシャンプーの刺激
・アルコール消毒液を繰り返し行う等
・手荒れの対処法
○初期
初期は乾燥により手がカサカサして、粉をふいた状態を指します。
この段階では保湿クリームを用いて、しっかりと乾燥を予防することが大切です。
○進行期
手指に亀裂が生じます。
亀裂が浅い場合を「ひび割れ」深いと「あかぎれ」と呼びます。
ひどくなると赤くなり血が滲む・痛みが出ることもあります。
この時期から保湿クリームの他ステロイドを使用します。
○悪化期
乾燥・ひび・あかぎれが悪化した所に更に刺激が加わることで炎症が起き、ぶつぶつ・かゆみ・痛みの他ジュクジュクした傷になることもあります。
保湿クリーム・ステロイド薬で治療します。
セルフケアであかぎれが緩和しないしない場合や症状がひどい場合は、早めに皮膚科を受診することをオススメしています。
是非お気軽にご相談ください🍀
2024/01/19