🌻夏でも保湿?夏のスキンケア🌻
雨季に入り、ジメジメとしたお天気が続いておりますね☔
汗疹(あせも)やとびひ、虫刺され、水虫など、夏の皮膚トラブルでお悩みの方が増えて参りました😖
その際よく患者様から、「夏でも保湿は必要ですか?」といったご相談をいただきます。
そこで本日は、夏のスキンケアについてご紹介致しますね♫
Q:夏でも保湿剤は必要?
A:必要です💡
紫外線ダメージ、長時間の冷房によって皮膚の乾燥を招きます!
意外と夏でも保湿は大切なのです♫
🌻なぜ保湿が必要?
皮膚には、外からの異物の侵入や外的刺激、反対に体内から必要な物質が外に出ていくのを防ぐ「バリア機能」があります。
乾燥するとそのバリア機能が損なわれ、刺激物質や細菌などが侵入しやすくなり、皮膚トラブルを生じます。
バリア機能を保つためには、皮膚を清潔に、しっとりと保湿することが大切です。
汗や皮脂でしっとりするのとは異なりますので、夏でも保湿が必要です😊
✎保湿剤にはクリーム状や泡状のもの、ムース状や化粧水のようなタイプなど様々です。
季節にあったもの、その方に適したものをご案内しております♫
🌻清潔を保ちましょう
夏の皮膚トラブルは、汗と紫外線によるものが多いです。
汗をかいたまま放置をすると、アトピーやニキビの悪化、汗疹などの原因となります。
汗をかいたら早めにシャワーを浴びたり、外出先ではこまめに汗を拭き取るように心がけましょう。
🌻紫外線対策をしましょう
夏は紫外線で肌の角質が乱れることから、肌の水分が蒸発しやすくなります。
さらに長時間冷房の効いた部屋にいると、余計に肌の乾燥を招きます。
また、紫外線はシミ・シワの原因ともなるため、日焼け止めを塗ったり日傘を差すなどUV対策を取りましょう!
✎特にお顔の保湿ケアは、ビタミンCが有効です♫
ご興味のある方はこちらをご覧ください😄
🌟夏は皮膚感染症が増える季節でもあります😩
あれ?と思うご症状がありましたら、お早めにご相談くださいね✨
夏に増える水イボって何?
少しずつ気温が高くなってきましたね🌞
水分をこまめにとり、熱中症に気を付けましょう🍉
本日は夏に増える「水イボ」についてご説明致します。
🌸水いぼとは?
1~5mm程度の光沢のある軟属腫ウイルスによる小さなイボです。
イボの中央にくぼみがあり、その中に白い芯のようなものがあるのが特徴です。
水イボには沢山のウイルスが含まれている為、潰したり、引っ掻いたりすると増えて広がってしまう可能性があります。
痛みや痒みなどの自覚症状がほとんどなく、半年~数年かけて自然治癒することもあります。
幼児~小学生低学年のお子様に多くみられます。
🌸イボがよくできる部位は?
胸やお腹などの皮膚の薄いところや、脇の下などのこすれる部位によくできます。
もともとアトピー性皮膚炎などを持つ、肌の弱いお子様は水イボがうつりやすい傾向にあります。
🌸治療について
専用のピンセットで水イボを1つ1つ摘除していきます。
しかしそのまま摘除すると痛みを伴うため、当院では麻酔のテープ剤を使用しています。
摘除の60分ほど前に貼ることで、処置時の痛みを和らげる効果があります。
摘除の際少しの出血を伴いますが、ご自宅で塗り薬を塗る必要はございません。
🌟水イボの摘除は予約制になっております。詳細はこちらをご参照下さい♪
http://www.sss-clinic.com/blog/1226.html
🌸日常生活で気をつけたいこと
・兄弟間で感染することが多いため、バスタオルは別にしましょう。
・プールではタオルや浮き輪などは共有しないようにしましょう。
・乾燥肌のお子様は水イボがうつりやすい為、保湿剤を塗り毎日スキンケアを心掛けましょう。
症状が広がる前に早めの治療が大切です。
気になる症状がある方は早めにご相談下さいね(*^-^*)