脂漏性皮膚炎について

こんにちは(^-^)
今年も残り1か月を切りましたね。
本日は「脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)」についてご説明していきます。

脂漏性皮膚炎とは?
 皮脂腺が多く存在する部位、頭部・顔・脇・胸部などによくできる湿疹です。
皮脂分泌機能の異常やビタミン代謝異常・ストレスなどが原因と言われています。
また真菌の一種であるマラセチアが関与している可能性があるとも言われています。
冬に悪化しやすく、男性に多いのが特徴です。

症状
皮脂分泌の多い頭部や顔面に、フケ様の付着物を伴う湿疹や、薄い痂皮(かさぶた)のようなものを伴う赤みが見られます。
痒みは無いこともありますが、再発・再燃を繰り返しやすいです。
頭皮の脂漏性皮膚炎では、フケ様の付着物が大量に出てしまうこともあります。

治療
基本的にはステイドロの外用が効果的であり、短期間の外用で改善がみられます。
マラセチアの関与も考慮して、カビに効く抗真菌外用薬を使用する場合もあります。
※皮膚の一部を採取して、真菌がいないか顕微鏡検査をする場合があります。
治療薬の使用で一時的に症状が軽快しても、自己判断で薬の使用をやめないようにしましょう❢
治癒する前にやめてしまうと、ほとんどの場合しばらくして再発してしまいます(>_<)

日常生活で気をつけること
・毎日髪を洗い清潔を保ちましょう。
・ストレスや過労は悪化の原因になるため、規則正しい生活を送りましょう。
・ビタミンや食物繊維の多く含まれる食品を取るよう心掛けましょう。

🌟再発・再燃を防ぐために、定期的な診察が大切です❢
脂漏性皮膚炎の方にオススメのボディソープやシャンプーのご案内もしております🧼
特に頭皮はご自分ではなかなか気付きにくいですよね😩
「美容院で指摘された」「最近コートにフケが付着している」など、思い当たる方はお早めにご受診下さいね(*^-^*)

 

2019/12/09

上手にコントロールしよう!~冬のアトピー性皮膚炎について~

早いもので、今年もあと1か月となりましたね⛄
乾燥による皮膚のお悩みでご受診される患者様も増えてまいりました。
そこで今回は、冬に悪化しやすい「アトピー性皮膚炎」についてご紹介致します。

【アトピー性皮膚炎ってなに?】
痒みと特徴とする皮疹が全身に現れ、良くなったり悪くなったりを繰り返す慢性的な皮膚疾患です。
もともとアレルギーに関係するIgE抗体を作り出しやすい体質(アトピー素因を持っている)であることや、皮膚そのものが刺激を受けやすいことが特徴です。
✎アトピー素因とは?
‣ ご家族にアトピーの方がいる。
‣ ご自身が気管支喘息やアレルギー性鼻・結膜炎の既往歴がある。
‣ IgE抗体を産生しやすい体質。
(日本皮膚科学会の定義より抜粋)

【どうやって診断するの?】
①強い痒み
②特徴的な発疹
(赤みがあり、湿潤している。長引くと皮膚が厚くなり固くなる。左右対称に皮疹ができる。等)
③長期にわたり症状を繰り返す
(一般的に6か月以上、乳児では2か月以上)
④血液検査
(医師の判断により血液検査をする場合があります)

【どうして冬に悪化するの?】
「季節の変わり目に症状が悪くなる」とお話しされる患者様が多いですが、特に乾燥がひどくなる冬場にご受診される方が一番多いです
皮膚のバリア機能が弱いところに乾燥が加わると、より外部の刺激を感じやすくなり症状が悪化します。
またセーターやタイツ、防寒下着等に含まれるウールや化学繊維に触れる機会が増えることにより、より乾燥しやすくなるのも要因の一つです。

【治療法】
①炎症を抑えるステロイド外用と、保湿剤の併用
②痒みを軽減させる抗ヒスタミン薬の内服
生物学的製剤(15歳以上が対象)
✎11月から当院で生物学的製剤(注射)を導入しております。
ご興味のある方は医師やスタッフにご相談下さい(*^^*)

🌟メディアによる様々な情報が行き交い、ステロイド外用の副作用を懸念される方が増えています。
当院では外用の必要性や副作用、塗り方や塗る量について患者様お一人おひとりにご説明しております♫
慢性的な疾患ですが、正しい使い方により上手にコントロールすることができます❢
少しでも快適なライフスタイルが過ごせるようお手伝いさせていただきますので、いつでもご来院くださいね😄

2019/11/18

手湿疹について

11月に入り、秋も本格的になってきましたね
本日は秋、冬に多い「手湿疹」についてご紹介致します。

手湿疹ってなに?
水仕事パソコン業務をよくしたり、紙幣などをよく扱ったりするために、繰り返し指先に刺激が加わって起こるものです。
特に主婦、美容師、飲食店員などに多く見られる疾患です。

どんな症状?
・皮膚が赤くなり痒みがでる
・小さなブツブツや水ぶくれひび割れができる
・水ぶくれが潰れてジクジクする
・皮膚がボロボロと剥ける
・水や洗剤などがしみて痛い

主な原因
洗剤などの刺激が原因の一つにあげられています。
これで油が良く落ちるように、皮膚表面の脂も落ちてしまい、皮膚の表面がカサカサして荒れてきます。
そのため、刺激を受けやすくなり湿疹が起こってきます。

治療法
・炎症を抑えるためのステロイドの塗り薬
・皮膚を保護するための保湿剤
・かゆみのある場合はかゆみを改善する抗ヒスタミン薬の飲み薬
・ひび割れのある場合はテープ剤の処方

予防法
・水仕事の際は水に直接触れないよう手袋をしましょう。
(ゴム製は刺激になりやすいので綿の手袋の上からゴム手袋をはめると良いです)
・洗剤、シャンプー等は敏感肌用にする。
・保湿剤を1日に何回も使用して手を保護する。

放っておくと悪化しやすい手湿疹(>_<)
少し良くなってきても、再燃しやすい疾患でもあります。
根気強い治療が大切です❢
早めに受診しましょうね(*^^*)

2019/11/05

皮膚のカサカサや痒みで悩んでいませんか?

10月もそろそろ終わりに近づき、紅葉が綺麗な季節がやってきますね🍁
そんな秋から冬に多くなる疾患が「皮脂欠乏性湿疹」です。

【原因と症状】
皮膚表面の脂が減少することにより、皮膚の水分が減少して乾燥の症状が出ます。
乾燥することで強い痒みを感じ、つい掻いてしまうことで湿疹となります。

【治療】
症状や部位に合わせてお薬を処方します。
‣ 炎症をおさえるためのステロイドの塗り薬
‣ 乾燥を防ぐための保湿剤
‣ 痒みの原因となるヒスタミンの働きを抑える飲み薬(抗アレルギー剤)

【日常生活の注意点】
処方された塗り薬や飲み薬は正しく使いましょう
⓶お風呂ではナイロンタオルなどで強くゴシゴシと洗わないようにしましょう。
⓷皮膚のうるおいを保ちましょう。
⓸部屋の湿度を保ち、乾燥に注意しましょう。
⓹掻くと症状がひどくなるため、なるべく掻かないように気を付けましょう。
⓺皮膚に刺激の少ない肌着を選びましょう。
⓻体が温まると痒みがひどくなるため、アルコールや辛い物等は控えましょう

🌟悪化させないためには、早期の治療が大切です。
気になる症状がある方は、お早めにご相談くださいね(*^-^*)

2019/10/21

秋の花粉症状でお悩みの方が増えてきています!

気温が高い日が続いていましたが、今週から秋らしい気温になってきましたね
10月に入り、秋の花粉症状でお悩みの患者様も増えてきました(>_<)
そこで今回は、「秋の花粉症」についてご紹介致します。

🌰秋の花粉の種類は?いつまで続く?
・キク科(ブタクサやヨモギ) ➔ 9~11月
・イネ科(カモガヤ、ススキ) ➔ 9~11月
・アサ科(カナムグラ)    ➔ 9~11月中旬
・スギ科           ➔ 9~11月
空き地など、身近に繁殖する雑草が主です❢

🌰秋はハウスダストも増える!?
ダニは気温が上がる6~8月に繁殖しますが、9月下旬~10月にかけて気温が下がり死骸が増え、フンが蓄積されます。
それによってハウスダストによるアレルギー性鼻炎でお悩みの方が増えてしまうのです😩
🌟当院はアレルギー疾患も診療可能ですので、点鼻薬の処方もできます✧˖°
お悩みの方はご相談くださいね(*^-^*)

🌰食べ物にも注意!?
花粉に含まれるたんぱく質と似たようなアレルゲンをもつ食べ物を食べると、口腔アレルギー症状を引き起こす可能性があります。
口周りに痒みが出たり、口の中が腫れたり痛みを感じます。
ひどい場合はアナフィラキシーショックを引き起こすため、注意が必要です。

🌰風邪と花粉症の症状の見分けは?
☑高熱・激しいのどの痛み・粘り気のある鼻水、いずれの症状もない
且つ、
☑目の痒みがある
☑連続したくしゃみが出る
☑水のような透明な鼻水が出る
(久光製薬より抜粋)
当てはまる方は花粉症の可能性があります🌼

🌟花粉症かどうか、アレルギー検査をすることも可能です。
症状でお悩みの方は、ぜひご相談にお越しくださいね😄

2019/10/07

爪周りの炎症(爪囲炎)について

こんにちは♪
少しずつ気温が下がり過ごしやすくなってきましたね。
本日は爪周りの炎症、「爪囲炎」についてご紹介致します。

【爪囲炎とは?】
爪の周りの皮膚が炎症を起こし、赤く腫れた状態爪囲炎(そういえん)と言います。
手足のささくれや深爪などの小さな傷口から細菌が入り込み化膿する事で起こります。
巻き爪を繰り返すことで炎症を起こす事場合もあります。

【症状】
爪の周囲が赤く腫れて痛みが出ます。
炎症が進むと膿が溜まったり、関節が腫れて曲げにくくなる場合もあります。

【治療】
症状に合わせて塗り薬や飲み薬を処方します。
痛みが強い場合には痛み止めを処方します。
また膿が溜まっている場合には膿を出す処置をします。

悪化すると腫れや痛みが強く、完治するまで時間がかかってしまいます(>_<)
悪化する前に、早めに受診しましょう❢

2019/09/17

首によくできる!?老人性のイボについて

こんにちは(*^^*)
9月に入り、日が短くなりましたね。
まだまだ暑い日が続いておりますので、体調管理には気を付けましょう!
さて今回は、よく耳にする老人性のイボについてご紹介致します♬

【老人性イボってなに?】
脂漏性角化症」または「老人性疣贅(ゆうぜい)」と呼ばれる良性腫瘍の一種です。
体中どこにでも出来ますが、首など皮膚が薄いところによく出来やすいことから首イボとも呼ばれています。
加齢や摩擦などの物理的刺激によるものですが、主な原因は紫外線による異常角化細胞の増殖です。
子供に多くみられる水イボなどのウイルス性イボとは違い、非感染性のため人にはうつりません
悪いものではないため、放っておいても構いません。
しかし見た目を気になさったり、衣類に引っかかるため摘除を希望される方が多いです。

【症状】
肌色~薄い茶色をした、約2mmほどの大きさからポリープのように茎が太いものまであります。
突然大きくなることはありませんが、徐々に大きくなる場合があります。
特に痛みや痒みなどはありませんが、ネックレスや衣類で擦れたりすることで炎症を生じることがあります。

【種類】
アクロコルドン・・・小さく、盛り上がりも少ない扁平の褐色のイボ。
スキンタッグ・・・アクロコルドンよりも少し大きく、突起している。
軟性線維腫・・・直径5mmを超える、ポリープ状呈する大型のイボ。

【治療】
アクロコルドン/スキンタッグ
・液体窒素による冷凍凝固法
-196℃の液体窒素を用いてイボを凍結します。
黒くカサブタ様になり自然脱落するまで、1~2週間に1度のペースで治療を繰り返します。
冷たく、しみるような軽い痛みを伴います。
・外科用ハサミで切り取る
茎が細いイボの場合、茎部分のみハサミで摘除します。
驚かれる方が多いですが、痛みや出血はほとんどしません。
軟性線維腫
小さいものでしたら液体窒素で治療する場合がありますが、外科的手術で摘除します。
局所麻酔を用いた簡単な手術です。

🌟当院では医師の診断の元、適切な治療方法をご案内しております。
必ずしも治療が必要なものではありませんが、整容面を気にされご相談に来られる方は大変多いです。
「気になるけどこれはイボかな?」とお悩みの方は、お早めにご相談くださいね(*^-^*)

2019/09/02

粉瘤(アテローム)について

粉瘤とは?
粉瘤とはアテロームとも呼ばれ、皮膚の下に袋状の構造物ができます。
本来皮膚から剥がれ落ちるはずの垢や皮脂などの老廃物が袋の中に溜まることによってできる、良性の腫瘍です。
初めは非常に小さいため、自覚される方はほとんどいません。
しかし溜まった垢や皮脂は自然に袋の外には出られず、どんどん溜まっていきます。
その為、時間と共に少しずつ大きくなっていきます

できやすい部位
身体のどこにでもできます。
 耳の後ろや脇の下、鼠径部や背中などにできやすい傾向があります。

症状
普段は痛みなどの症状はありません。
しかし、細菌が侵入して化膿する場合があります。
これを炎症(化膿)性粉瘤と呼び、患部は赤く腫れ、痛みを伴います。

治療
‣ 軽い炎症の場合は抗生物質を内服します。
‣ 強い炎症を伴う場合は、皮膚を小さく切開し(局所麻酔を使用)膿を外へ出します
症状に合わせて飲み薬や塗り薬による治療を行います。

特に赤みや痛みは無い場合は、外科的に袋を切除する場合もございます。
粉瘤は良性腫瘍なので、必ず手術をしなければいけないということではありません。
しかしどんどん大きくなったり、部位によっては切除をおすすめすることもあります。

気になる症状がある方はお早めにご相談くださいね(*^-^*)

2019/08/19

二の腕のブツブツが気になっていませんか?

こんにちは(^-^)
連日雨でジメジメの日が続いていますね☔
半袖になる季節になり、二の腕のブツブツが気になることはありませんか?
今回は「毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)」についてご紹介したいと思います。

🌷毛孔性苔癬とは?
毛穴に一致して、赤く小さな盛り上がりが生じる状態を指します。
かゆみや痛みなどはありませんが、見た目に鳥肌の様な変化をきたします。
他人に感染する事はありません。

🌷原因
肌の乾燥ターンオーバー異常過剰な皮脂分泌が原因と言われています。
遺伝が関与しているともいわれ、家族内で発症していることが多いです。
特に目立つのは思春期から20歳代で、30歳代以降になると自然に落ち着くこともあります。

🌷治療
皮膚を柔らかくする外用薬や保湿剤を使用し、症状を緩和させます。

🌷日常生活の注意点
・ゴシゴシこすったり、爪で引っ掻いたりして傷つけないようにしましょう。
➔ 感染を起こしたり、色素沈着を引き起こす原因となります。
・紫外線に当たると更に目立ちやすくなるため、紫外線対策を行いましょう。

🌟半袖の時期になり症状が気になる方は、お早めに皮膚科へご相談ください(*^^*)

 

2019/07/16

グリーンネイルについて

こんにちは☀
夏に差し掛かり、サンダル👡を履く機会が増えてきましたね♬
そのため、グリーンネイルでお悩みの患者様が増えてまいりました。
そこで本日は「グリーンネイル」についてご紹介致します📝

☆グリーンネイルとは
緑膿菌(りょくのうきん)と呼ばれる、私たちの皮膚などの至る所に存在する常在菌によって手や足の爪が緑色に変色してしまうことをグリーンネイルといいます。
かゆみや痛みなどの自覚症状はほぼありません。

☆原因
緑膿菌は湿った所を好み、ネイルなどをされる方に多くみられます。
ネイルと自身の爪のわずかな隙間に水などが入り込み、菌が増殖することで症状が現れます
はがれかけた自身の爪と皮膚の間で菌が繁殖する場合もあります。

☆治療法
症状が落ち着くまでネイルを控えていただき、徐々に下から生える新しい爪に患部が押し出されることによって治癒します。
場合によっては抗菌薬の塗り薬で治療します。

☆気を付けたい事
極力爪を乾燥させた状態にさせ、清潔さを保ちましょう。
・ネイルと爪の間に隙間などを見つけたらすぐに補修するなどの対策をとりましょう。
定期的にネイルをお休みする期間を設ける事も大切です。

🌟ネイルをより楽しむ為にも、爪の変色に気付いたら放っておかずに、早めの受診をお勧め致します(*^^*)

ネイル フリー素材 に対する画像結果

2019/07/08

皮膚やアレルギーのお悩みに当院が全力でサポートいたします。

皮膚の病気は誰でも経験することですが、それだけに放置したり民間薬などですませたりして悪化してしまうことがよくあります。

「皮膚疾患で病院は大袈裟」「こんな症状くらいでかかったら迷惑なんじゃ・・・」と思っている方にも「通って良かった」と思っていただけるよう、私たちは気軽に相談できる街のお医者さんを目指します。

さくら皮膚科スキンケアクリニック。ご予約・お問い合わせは03-3530-3001まで。
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